こんにちは。ラビット歯科の長岡です。
先日、患者さんからキシリトールについて複数ご質問を頂いたので、こちらでもお話ししたいと思います✨
まずキシリトールとは、白樺や樫の木からとられるキシラン・ヘミセルロースという糖分から作られます。(天然のものから作られているんです✨)
味は砂糖と同じ程度の甘さがあります。
では、なぜ砂糖と同じくらい甘さがあるキシリトールはむし歯の原因にならないのでしょう?
それは、キシリトールを始めとする糖アルコールからは、口の中で歯を溶かすほどの酸は作られないからです。ソルビトールやマルチトールからは、少量ですが歯垢(プラーク)中で酸ができますが、キシリトールからは酸は全くできません。
また、キシリトールには以下の効果があります✨
1.キシリトールをガムやタブレットの形で一定期間以上口の中に入れると、むし歯の原因となる歯垢が付きにくくなります。
2.歯の再石灰化を促し、歯を固くします。
3.さらにキシリトールには、むし歯の大きな原因であるミュータンス菌の活動を弱める働きも持っています。
4.キシリトールには、「むし歯の発生や進行を防ぐ」という、他の糖アルコールにはない特徴的な効果があります。
当院には、キシリトール配合の商品をいくつかおいてあります✨
ご興味のある方はぜひ試してみて下さい。
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