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口呼吸になっていませんか?

2024.5.18

こんにちは😃
院長の安部です。
歯科医師歴22年になりますが、今まで多くの患者さんを診てきて感じることがあります。
それは、虫歯や歯周病のある方の多くが口呼吸をしているということです。
皆さんは普段呼吸をするとき、鼻で息をしていますか?
それとも口で息をしているでしょうか。
あまり意識したことがないかもしれませんね。
歯科治療ではデンタルミラーという小さな鏡を口に入れるのですが、口呼吸の方はミラーが曇るので、すぐに分かっちゃいます。
この口呼吸、実は健康に与えるデメリットが多数あるのです‼️
長くなりますが、皆さんに知っておいて欲しいことなので、最後まで読んでいただきたいです。

呼吸について
鼻呼吸👃
鼻での呼吸は繊毛と呼ばれる毛や粘膜がフィル
ターの役割を果たしてくれて、空気中の細菌や
ウイルス、ゴミなどを除去してくれることに加
え、吸う空気の温度調整と湿度を与える役割を
持っています。
口呼吸👄
口は本来、呼吸器ではなく消化器に分類されま
す。口で吸った息は、そのまま気管から肺へと
入ります。空気中のゴミや病原体は除去されず
に乾燥した空気が喉から肺へと入り、免疫が下
がってしまいます。口の中や全身の様々な症状
病気を引き起こすことがあるのです。

口呼吸による口の中のトラブル😖について
口呼吸を行うと口の中が乾燥してしまい、唾液
がうまく働かず、様々な支障が出てきます。

虫歯
口の中が乾燥し、唾液の緩衝作用、再石灰化作
用が働かず、虫歯ができやすくなります。
歯周病
唾液の殺菌作用や浄化作用が少なくなり、細菌
が繁殖しやすい環境になってしまいます。歯周
病の病原菌が繁殖し、毒素によって歯周病が進
行してしまいます。
着色
唾液には食べ物や飲み物の色素を洗い流す作用
があるのですが、その働きがなくなり、歯の着
色が起きやすくなります。
舌苔・口臭
唾液の浄化作用が働かず、舌苔(舌に付いた汚
れ)が多く付いてしまいます。舌苔には口臭の
元となる成分が含まれていて、乾燥により揮発
しやすくなり、口臭が出やすくなります。
歯並びへの影響
歯並びは舌や頬、口唇などの筋肉の力のバラン
スで適正な位置に保たれています。口呼吸で口
を常に開けた状態でいると、力のバランスが崩
れ、舌の力によって出っ歯になったり、前歯が
咬み合わなくなることがあります。
舌の痛み
口の乾燥によって唾液の粘膜保護作用が働か
ず、舌がピリピリ痛くなることがあります。

このような口の中のトラブル以外に全身へのトラブルとして、風邪や呼吸器疾患になりやすくなったり、アレルギーも起こしやすくなったり、睡眠時無呼吸症候群になりやすかったりします。
口呼吸の自覚がある方で、鼻炎などによって鼻の通りが悪い方は鼻呼吸にすることは難しいと思いますが、多くの方は子供の頃からの癖(無意識)で口呼吸になっているのです。
口呼吸はデメリットしかないので、まずは意識して鼻で呼吸するようにしましょう。その他に寝る時に知らずに口が開いて口呼吸にならないようにテープを貼ったり、歯並びのせいで口唇が閉じられない場合は歯列矯正するなど、悪い癖を直すための行動を早めに起こしましょう‼️